Auto Test System 総合案内

携帯電話・情報端末「自動検証・評価」システム

Auto Test System は、人の代わりに「指・目・口・耳」を自動化!
電子機器の機能を自動検証・評価するために開発されたハードウエアとソフトウエアのシステムで、従来人間が行っていた作業の自動化を目的に開発されたシステムです。
人間が操作し検査してきた、一連の作業を、ロボットと画像処理と計測を自動で行う事で、検証品質の向上・検証時間の短縮・検証コストの削減が可能です。
めまぐるしい機種変更や、複雑化するファンクションの検証に必須です。

用途

1)端末内部ソフト検証・機能検査の自動化
2)バグ再現テストの繰返し試験の自動化
3)端末内部ソフトの実行速度検証の自動化
4)セル生産ラインの検査要員の削減

導入効果

1)評価品質の向上・・・複雑化するファンクションをクマナク検証
2)評価コストの削減・・自動で検査出来るので、人件費削減
3)開発時間の短縮・・・新機種ラッシュに有効(シナリオ資産の再利用)
4)環境の統合化・・・・シナリオの管理で、各部門の評価が統合管理

Auto Test(検査用プラットホームソフト)
・検査用プラットホームソフトで、シナリオで書かれた実行コマンドが順次自動実行され、計測や判定を行います。
・画像処理は、「Image Checker」で作成されたスプリクトが、実行されます。
【主な機能】
1)検証・評価シナリオの作成と編集とステップ実行
2)検証・評価シナリオの自動実行
3)ログ保存(画像・計測データ・判定結果)
4)ロボットのキー位置情報取得のティーチング
5)画像処理ソフト「Image Checker」と連動して動作し、自動でスプリクトがコマンドに反映されるので、コマンド作成が簡単
6)通信制御として(GP-IB・USB・RS232C)
Image Checker(画像処理のスプリクト作成ソフト)
・カメラから画像取得し、欠陥検出や文字認識などの処理の検証を行います。
・完成したプリクトをコマンドとして登録します。
【主な機能】
1)カメラ画像の取得
2)文字認識
3)パターンマッチング
4)面積とその数の計測
5)カメラ位置合わせ
6)マスキング
7)カメラ画像の取得
8)シミ・ゴミ計測
9)色むら計測
10)欠陥計測

概要

「Auto Test」で接続できるハードウエア グループ
・ロボット (オートフィンガ・パラレルフィンガ・コンタクトフィンガ 各種)
・計測器(オーディオアナライザ・基地局シミュレータ・デジボル・プログラム電源)

プラットホームソフト 「Auto Test」 の実行形体
・ミ 検査用プラットホームソフトが、接続されたハードを制御し計測判定を行います。
・画像処理「Image Checker」が、文字認識・マッチング・シミ・ゴミ検査を行います。

※仕様は予告なく変更する場合があります。